鈴木啓介 大学生世界一人旅ブログ

大学生がバックパッカーにて世界を一人旅。

日本食は形式美の文化

やっほー。

 

今日は、授業で僕の食生活が酷いと先生からお叱りを受けました。

日本食は世界で一番健康的で、日本人は健康にとても気を使っているのに君だけは例外だ!」なんて言われて、なんとも複雑な気分になりました。

 

とはいえ、僕のここクアラルンプールでの食生活はすさまじく、基本的に、冷蔵庫にはシリアルと牛乳、冷凍庫にはフライドポテトしか入っていません。

僕は基本一日二食なんですが、家でこれらを喰うか外食で何か喰うかばっかりです。

まぁこっちの外食は安いからいいんですけど、毎日食べたいほどおいしいとは言えないモノが多かったり。

 

 

食べられるならジャンキーな食事はとっとと辞めて毎日日本食喰ってたいですけどね。

 

 

ところで、今世界で一番評価されている日本食ですが、何がそんなに高評価なんでしょうか。

やっぱり健康的だということでしょうか。

 

確かに日本食は世界一健康的でしょう。

ですが、僕は日本食が世界のどの料理とも一線を画す理由として、「形式美」という点が挙げられると思っています。

 

味だけでなく、五感で楽しむのが日本食ということです。

 

日本食は、食べなくても香りや見た目だけで自然を感じ、食材で四季を表現します。

その食材も、海のものから山のものまでと、非常に多彩です。

 

また、年中行事と非常に深い結びつきがあり、季節の変わりに非常に敏感です。

 

日本食という文化そのものが、日本人のこだわりであったり、日本人らしさを最大限に表現した作品であるように思います。

 

というわけで日本食恋しいですわ。

まぁでも日本食レストランはたくさんあるんで、食べたくなったら何でも食べられるんですけど。

 

それでは~。