鈴木啓介 大学生世界一人旅ブログ

大学生がバックパッカーにて世界を一人旅。

宗教

やっほー。

 

今日はまた少し硬い話します。

話題は"宗教"。

 

宗教と聞くと若い人はどう思うのでしょうか。

怖いとか馴染みのないものとして想起されるかもしれません。

 

それは遡ればオウム真理教の一連の事件があり、近年ではイスラム過激派による世界各地でのテロ行為など、あまりいいニュースを耳にしないからではないでしょうか。

 

確かに、日本人は宗教への帰属意識は少なく、おおっぴろげに僕は何処どこの信者なんだと言う人はあまりいません。

 

僕ら日本人にとって宗教とはまさに「未知のもの」であり、故に「怖いもの」であるのは間違いなさそうです。

 

ですが、考えてみれば三大宗教と呼ばれるキリスト教イスラム教、ヒンドゥー教の信者を合わせれば、それだけでおよそ70億人にも上り、無宗教であるというのは極めてマイナーであると言わざるを得ません。

 

僕自身の考え方を言うと、宗教とは、生き方を教えてくれるものであり、自らのアイデンティティになる「自分の中の芯」であると思っています。

すなわち、神、バイブルによって示された行動理念が、その人の行動に大きく影響を与えるもの。

 

かくいう僕自身、何か信じてるのかと聞かれたら別に何もないんですけど。

 

あ、でも一つだけ挙げるとすれば週刊少年ジャンプが僕のバイブルかもしれません(笑) 

 

 

銀魂とかNARUTOなんか僕の考え方に影響与えてるのは間違いないと言えます。

 

例えば、

NARUTO自来也先生の有名なセリフに、こんなものがあります。

 

「忍者とは、忍び、耐える者のことなんだよ。」

 

忍び耐えることって日本人の美徳とされてきたことだと思うんですよ。

自らの欲望を意のままに叫ぶことは卑しいという考え、非常に日本人的だと思います。

 

生きていると辛いことは多いと思いますけど、その度に、忍び耐えること、それが己を強くしてくれるものと信じること。

これが僕のかっこいいと思う生き方であり、大切にしていることです。

 

ここマレーシアにいると、女性の多くがヒジャブをまとっていたり、イスラム教の音楽が頻繁に聞こえてきたり、宗教について考えさせられる機会は多いです。 

日本人の宗教帰属意識の低さも、海外に出てみないと気付かないことかもしれません。

 

ってなわけで今日はこのへんで~。